『BATTLE LORE』(DoW) 多分その1
なんかまたすごいのが届きましたー!!
本日私ひとりしか働いてないんですよ。いえ持ち回りなだけですが。
上司は蒼天堀で編集長は硫黄島でたぬきさんもどっかに行ってるみたいです。
そんななかでさみしく新作ご紹介。
しかし! こいつわまたすごいのです。
ばとろわ!
ロアというのは「知識」とか言う意味らしいですが、ゲーム内のカードとかを見る限り、魔法のことを意味しているっぽいです。
バトルロワイアルでなくて魔法戦争とかそういうニュアンスだと思われる。
見ての通り中世がテーマのゲームです。
ごそっと重いです。
だいたい百年戦争をテーマとした時代設定で、魔法なしヒストリカルもできれば、剣と魔法のファンタジーも可能なのです。
ユニットたち。
メモワールみたいにユニットのカラーが違うわけでなく、歩兵は歩兵ですが、掲げる旗の形が違うのです。
(ちなみに旗は全部貼り付け済み! 地形レイヤーも取り外し済み! すぐに遊べますよー。)
人間は騎兵と歩兵(剣士と弓隊と弩隊)で、人外にゴブリンとドワーフがあります。
この二種族は雇えるみたいです。
さらに旗の色が赤と青と緑の違いで、練度が変わってくるそうです。
練度の違いは振れるサイコロの違いに反映されます。
百年戦争らしく、大軍(隣接ユニットが多い)だと、
士気が高く、退却無視とか、反撃とかできるそうです。
今回こまごまとわかりやすくなっております。
特別ルール用のサマリーカードも見やすくなっております。
カードには使用できるタイミングがマークで入っていて一目瞭然。
「カウンターアタックのカードっていつつかえるの?」
といったメモワールの時のとまどいがありません。進化している!!
さてもっとも大きな違いであるところの「LORE」、魔法ルールです。
「メモワール'44」+魔法というより、「バトルクライ」+「マジック・ザ・ギャザリング」。
といってもバトルクライってやったことないんですけど。
こういうシートがありまして、
こういうタイルを乗せていきます。
自分は王様なので、いろんな系列の魔法使いを雇うのです。
そして、カードをデックから引くのを我慢すると、
チップが貯まるので、こいつをコストにして
ロアカードを使うのです。この辺がギャザっぽい。
呪文無効とか、呪文返しとか、一気にスタック焼き消したりとか、
呪文のえぐさもギャザっぽい。
魔法使いのレベルが上がると、高位の呪文が使えますが、
王様のレベルが上がると、手札がたくさんもてるようになります。
プレイヤーは王様なのです。
これらはチップを貯めることで可能になるので、
カードを引くか、チップを貯めるか、どのチップを貯めるか、
という非常に悩ましい問題も発生するのです。
自分の陣営のカラーを自分で決めることができると考えていいのかな。
ルールは結構分厚いのですが、ようするにケーススタディがたくさんあるだけで、そんなに手順自体は難しくないそうです。
シナリオは少ないのですが、これまでの商品と同じく、シリアルでダウンロードできるという特典付きなので、(しかも自作シナリオがぐっと作りやすくなっている!)いろいろな遊び方が試せそうです。
ゴブリンも魔法も使わなかったら、ふつうに百年戦争とか中世の戦いが再現できちゃうので、ヒストリカルにこだわりたい人にもやさしいつくりです。シナリオにはポワティエの戦いとかあのへんがあったりしました。(ちょっとまえに勉強したところだからわかるのがうれしい)
次回(多分月曜日)は、もうちょっと実践的に、ずらっと兵隊さんを並べてみたいと思います!!
アデュー!!
本日私ひとりしか働いてないんですよ。いえ持ち回りなだけですが。
上司は蒼天堀で編集長は硫黄島でたぬきさんもどっかに行ってるみたいです。
そんななかでさみしく新作ご紹介。
しかし! こいつわまたすごいのです。
ばとろわ!
ロアというのは「知識」とか言う意味らしいですが、ゲーム内のカードとかを見る限り、魔法のことを意味しているっぽいです。
バトルロワイアルでなくて魔法戦争とかそういうニュアンスだと思われる。
見ての通り中世がテーマのゲームです。
ごそっと重いです。
だいたい百年戦争をテーマとした時代設定で、魔法なしヒストリカルもできれば、剣と魔法のファンタジーも可能なのです。
ユニットたち。
メモワールみたいにユニットのカラーが違うわけでなく、歩兵は歩兵ですが、掲げる旗の形が違うのです。
(ちなみに旗は全部貼り付け済み! 地形レイヤーも取り外し済み! すぐに遊べますよー。)
人間は騎兵と歩兵(剣士と弓隊と弩隊)で、人外にゴブリンとドワーフがあります。
この二種族は雇えるみたいです。
さらに旗の色が赤と青と緑の違いで、練度が変わってくるそうです。
練度の違いは振れるサイコロの違いに反映されます。
百年戦争らしく、大軍(隣接ユニットが多い)だと、
士気が高く、退却無視とか、反撃とかできるそうです。
今回こまごまとわかりやすくなっております。
特別ルール用のサマリーカードも見やすくなっております。
カードには使用できるタイミングがマークで入っていて一目瞭然。
「カウンターアタックのカードっていつつかえるの?」
といったメモワールの時のとまどいがありません。進化している!!
さてもっとも大きな違いであるところの「LORE」、魔法ルールです。
「メモワール'44」+魔法というより、「バトルクライ」+「マジック・ザ・ギャザリング」。
といってもバトルクライってやったことないんですけど。
こういうシートがありまして、
こういうタイルを乗せていきます。
自分は王様なので、いろんな系列の魔法使いを雇うのです。
そして、カードをデックから引くのを我慢すると、
チップが貯まるので、こいつをコストにして
ロアカードを使うのです。この辺がギャザっぽい。
呪文無効とか、呪文返しとか、一気にスタック焼き消したりとか、
呪文のえぐさもギャザっぽい。
魔法使いのレベルが上がると、高位の呪文が使えますが、
王様のレベルが上がると、手札がたくさんもてるようになります。
プレイヤーは王様なのです。
これらはチップを貯めることで可能になるので、
カードを引くか、チップを貯めるか、どのチップを貯めるか、
という非常に悩ましい問題も発生するのです。
自分の陣営のカラーを自分で決めることができると考えていいのかな。
ルールは結構分厚いのですが、ようするにケーススタディがたくさんあるだけで、そんなに手順自体は難しくないそうです。
シナリオは少ないのですが、これまでの商品と同じく、シリアルでダウンロードできるという特典付きなので、(しかも自作シナリオがぐっと作りやすくなっている!)いろいろな遊び方が試せそうです。
ゴブリンも魔法も使わなかったら、ふつうに百年戦争とか中世の戦いが再現できちゃうので、ヒストリカルにこだわりたい人にもやさしいつくりです。シナリオにはポワティエの戦いとかあのへんがあったりしました。(ちょっとまえに勉強したところだからわかるのがうれしい)
次回(多分月曜日)は、もうちょっと実践的に、ずらっと兵隊さんを並べてみたいと思います!!
アデュー!!
by cmjichinensei
| 2006-12-09 17:44
| ゲーム(旧)
国際通信社発行のコマンドマガジン編集部ブログ。編集日記とゲームあれこれをいちねんせいが書いてます。基本的に月-金で日々更新予定。詳細はヘッドライン参照。
by cmjichinensei
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