隠された技

江戸時代に、ぴたりと予告した通りの目を出す天才ツボ振りの方がいらっしゃったりしたそうです。将軍だか代官だか(<違いすぎだ)の御前でも振ったことがあるらしく、周りの人間はその正確さに目をむいたとか。間違えたときはちゃんと振りツボをあげる前に「今のは間違い」と訂正入れたそうですよ。ちなみにその人はあまりにも正確にサイの目を操れるものだから、どこの賭場も受け付けてくれなくなってしまった不遇の人でもあるのですが、なんであれ一芸極めれば世に名が残るもんだなあと思ったことがあります(名前忘れてるけど)。
とはいえチンチロリンはパチンコに取って代わられてしまい(暴論)、そんな超絶技巧の持ち主もいなくなって久しいものですが(何を言ってるんですか)、姿を変えて今に残る技があるのだと先日気づかされました。
先日のゲーム会です。
編集長と同席致しました。
私なんぞがサイを振りますと、転がったり転がらなかったりわちゃわちゃで、気を抜くと(入れすぎても)どこだか明後日の方へ消えていきます。上司には人間性が出ているとか言いそうですがほっといて。
編集長のサイ振りです。
見事な手首のスナップと共に上方に弧を描いて落ち、数回転がって止まります。
転がりが足りないような気がしますが、よく見ると空中で何回転もしています。
手元半径10センチですべてが完結するのです。
フルマップの上でもユニットに被ってえらいことになったりしません(私のように)。
おおうつくしい。

マジシャンの妙技を見るがごとき気分です。
しかし上司に聞きますと、「編集長が特別なわけではない」そうです。
皆それぞれに修練を積んで、自らのスタイルを確立しているのだそうです。
「某氏なんかは、空を切って手を振り下ろした後に、その場に残ったサイコロがすとんと落ちて、振りツボの中でカラカラっと小さな弧を描くんだ」
それはそれはスマートなのだそうです。

おお。ゲーマーには「ならでは」の妙技があったのですね。
ちなみに上司のサイ振りはそんなに情緒はありませんが、
確率無視で6を出すという特技をお持ちです(ちっ)。
金魚すくいにも大会があるご時世です。
サイ振りの妙技を競う大会もあればいいのにと考えてしまいます。
「転がる範囲が狭いほどいい」
「出目が操れる」
「見た目が美しい」
「思い通りのところに転がすことができる」
そんな感じで部門別。
ゲームの勝敗では名を残せない方も、ここで一気にスターダム!まさに人間一人一芸!



そして私は「出目が操れる」部門第一位の方に教えを請うのです。
サイの目が操れたら勝てるゲームも増えそうです。
「いちねんせい」連戦連勝です!

はっ。
……うちの上司が優勝したら意味ないじゃん。
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by cmjichinensei | 2005-07-26 19:50 | 日々(旧)


国際通信社発行のコマンドマガジン編集部ブログ。編集日記とゲームあれこれをいちねんせいが書いてます。基本的に月-金で日々更新予定。詳細はヘッドライン参照。


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